弊社が施工するエアサイクルの家
エアサイクルの家ってどんな家なのでしょうか?
K様邸
簡単に言うと、外側の通気層では常に通気して、内側の通気層では家全体を一つの空気層で包み込んでいます。
内側の通気層、夏は床下、屋根、などから通気させて熱を逃がし、
冬は換気口を閉じ、密閉した空気をぐるぐる回しながら暖め、家全体を包みます。
だから、エア サイクルなんですね。(^^♪
くわしくはエアサイクルの家のHPをご覧ください。
現在建築中の家、壁の温度を測ってみたよ。
現在の進行状況はこんな感じ。
壁にダイライトを貼って、その上にエアサイクルの家の専用壁ボードが貼ってあります。
何で温度を測るの?
それは、じゃーん
サーモカメラー!
これで、表面温度を測ってみよう。
まずは外部、晴れ時々曇りの5月21日の10時くらい、まあまあ熱い。
左上に示している通り、30,7℃
では、この厚さ54mmの壁のすぐ裏側を測ってみましょう。
ご覧の通り、22.5℃
この温度差どう感じるかは、いろいろな見解があるとおもいますが、
私は単純に、壁ボードの断熱としての効果はかなりのあると思います。
暑い日も現場の家に入ると、涼しい感じがするのは気のせいでしょうか。
でも、
まだ、ボードを貼っただけ、エアサイクルの家の真価を発揮するのはこれから。
この家の場合、外壁・通気層・断熱・エアサイクル層・ダイライト・内装壁
と十二単の半分の六一単。6重になります。
ですから、もう少しできたら、また温度を測ってパート2で報告します。
真夏が良いですね。(^^)/
断熱はひとつの機能なだけ
エアサイクルの家のメインは、動く空気で家を包み込むということ。
Y様邸
動く空気が家を包み込んでいると何が良いの?
高気密に断熱していると、壁体内が密閉されています。
特に冷暖房などを使った場合、部屋と壁体内に温度差が生じます。
当然、壁体内に結露が発生します。
カビが生えます。
ダニが増えます。
壁体内で空気が動いていると、湿気が減ります。
日本の木造家屋の弱いところは、湿気です。
木の弱点は湿気なんです。
昔のような隙間風のある家
この様な夏型の家は乾燥して、家の為には良いのですが住まい手にはきびしいです。
では、気密性重視の冬型の家はどうか?逆に家を悪くしがちです。(全部がそうではないです)
両方の良い所を兼ね備えた家、それがエアサイクルの家なんです。
詳しくはHPをごらんください。
健康住宅
「健康住宅」よく耳にしたり、使ったりしてませんか?
実はこれ、エアサイクルの家の登録商標なんです。
昔から、家と住まい手の健康を考えてきたんです。
また、パート2で報告しますね。
(‘◇’)ゞ