目次
リビングルームって何の部屋?
リビングルームの語源は、英国庶民の生活風景に求められます。
暖炉の炎が赤々と燃える一室に家族が集まり、料理をし、食べ、飲み、語らうことから、その空間をリビングと呼ぶようになったそうです。(諸説あり)
だったら、ダイニングルームと呼んだ方が良いのでは?
和英辞典で「居間」を引いてみると、「a living room」と
もうひとつ、「a sitting room」これだ。
座る部屋
リビングとは元々、座るための部屋なのかな。
ダイニングも座るけど、こっちは作業したり、食事したりする場所。
リビングは、座ってゆっくりくつろいで過ごす部屋なのですね。
そこに炎が揺らぎ、時が流れる。いいね!(^^)!
リビングに一番長く居るのは?
一番長く座ってるのは、こいつかな?
それは、テレビ。
設計段階で、彼も家族の一員として考えてあげた方が良いでしょうね。
どう設計しよう?
いくらテレビが好きでも、テレビに向かって全員が座るというのは、家族の会話が無くなるので、避けた方が良いのではないでしょうか。
となると、ソファーをL型に配置したり、テーブルを挟んで平行にソファーを配置して、直角にテレビを置くなど、家族のコミュニケーションも図れるようにしたいですね。
で、リビングの設計は、いかに家族が座ってくつろぐのか、どのように座るかが設計のポイントのひとつかもしれませんね。